院長のコラム

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『感染予防対策強化に関して』

 シンガポールで生活されている方は既にご承知と思いますが、4月末に発見されたタントクセン病院のクラスターを始め、市中感染が増加しているため、MOHは先月末30日付でCOVID-19対策を厳格化することを発表しました。

 昨年12月28日にフェーズ3が開始となり、集会の人数制限やマスク着用義務等様々なルールが継続中ですが、生活に大きな影響が出るほどの厳しい制限はなくなり不便さを感じることは少なくなっていましたが今回の追加措置にて、シンガポールは実質「フェーズ2」の状態へ戻る事が決まりました。

 主な変更内容は、人との集まりの制限、商業施設の収容制限の強化などで、適用期間は5月8日〜30日までとなっていますが、市中感染を抑制できなければ更なる厳格化の可能性があることが示唆されています。

 

今回の主な変更点は以下です。

 

+ 人との集まりは、1回につき最大5人迄で1日2回迄に制限

+ 商業施設の収容人数は50%迄

+ Lucky Plaza・Peninsula Plazaは、休日の入館数を個人識別番号の下一桁により制限

+ BBQピットの使用禁止

+ 企業の出社率を50%まで制限

+ ライブパフォーマンスや一部のビジネスイベントの収容人数を250人迄

+ 博物館や図書館の収容人数は50%迄

* 屋内型ジム・フィットネススタジオの閉鎖

+ アウトドアでのエクササイズクラスは、最大30人迄可能

+TraceTogetherアプリによるチェックイン義務の施行

+5月7日23:59以降、直近の渡航歴チェック14日間→21日間へ拡張

+日本を含む高リスク国からの渡航者は、政府指定施設で入国後隔離14日間→21日間へ延長

 

 現在のワクチン接種対象年齢は40歳代前半となり、累計ワクチン接種回数は220万回に上り2回全ての接種が完了している人は84万人を超え、人口の約15%が完了していると言われます。しかし、ワクチン接種後の再感染率も10%程度と報告されており、MOHのウェブサイトでは4月19日以降の感染者が訪問した場所のリストが公開されていますので市中感染リスクが多方面に広がりつつあることに留意しなくてはいけません。

 

 当医院では、アプリでのトレースとハンドサニタイズ及び「うがい」の徹底を患者様にお願いしています。また、医院内の換気・消毒も再徹底しており、ご迷惑をお掛けする場合があるかも知れませんが御協力のほどよろしくお願い致します。

​ 院長:秋山逸馬